Mr.マカブログ　[２３]

2007年07月11日

何とか水を飲んだことで少し落ちついたようで呼吸が楽になりました。 でも少しでも動くと体内の酸素がすぐに欠乏するのです。
そうなると次に頭が重くなって深呼吸を何度もしないと苦しくって、苦しくって・・・。

走るぅ〜馬鹿もーんって感じです。マジ死にますよ。

マカ「やっぱりペルーに来る時、酸素ボンベマジで持ってきたらよかったよー。」

通訳「あの大きなボンベですか？」

マカ「いや、よく芸能人が運動会で走ったあと呼吸困難になると口に酸素をスプレー缶のようなので吸っているでしょう？あれですよ。」

もっとインターネットで情報を収集しておけばよかったと後悔してももう後の祭りでした。

そうこうフラフラしていると、壁の横に何とも懐かしいというか、単なる古いのか、でもピカピカで格好いいトラックを発見！ ボンネットの真ん中にある筒のようなものは何だ？武器かぁ〜（笑）

続く

Mr.マカ

2007年07月15日

マカ「遂に、遂にー！ティクリオ峠に到着しました〜ぁ、ゼィゼィ、ハァーハァー、ここは何と海抜４,８１８ｍの地点です。」

日本一高い富士山の高さが３，７７６ｍですから更に１，０００ｍ以上も高い地点にマカは立っているのです。
が、もうフラフラ状態です。まるでスローモーション。
めまいなのか頭痛なのか何なのかわけが分かりませんが死にそうになりました。

でもそれより高いのが、ペルー最高峰のワスカラン６，７６８ｍなんだそうです。
それに向かって登ろうとする登山家の気持ちがマカにはよく分かりません〜。

というよりただ立っているだけでこんな状態なのにどうして動作が出来るか不思議ですわ。
慣れとか訓練という問題じゃないですよ、これって。

マカ「ボンボンはまだぁ〜？あーっ、しんど。」

続く

Mr.マカ