有機JASマークがないのか

平成１３年４月より有機農産物及び有機農産物加工食品の特定JAS規格を定められるようになりました。

これにより、「有機低農薬栽培」、「有機減農薬栽培」等の紛らわしい表示が規制され、有機JASマークは有機食品の適切な表示をしているものである目印となりました。

「マカ＋イン」のマカは、有機JASに認定されたマカ（原料）を使い有機JAS認定工場で製造しています。
ところが、小分け業者の登録認定を取得していませんので、有機JASの記載はできないのです。

商品に有機JASマークを付けて販売するには、有機JAS認定工場(認定小分け業者)で小分け(アルミパックや容器などに入れてもらうこと)をしなければなりません。
「有機JAS認定マカ」原料を使用していても、実際に販売する商品が有機JAS認定工場(認定小分け業者)以外で小分けした場合は、有機JASマークは付けられないことになっています。

私達も、お客様に安心・安全の目印である有機JASマーク取得しようと考えました。
しかし、有機JASマークの取得をしておりません。

あえて小分け業者として登録をしなかった理由として皆様に良い品をお求め安くする為なのです。

マカ販売業者の間では有機JASマークが一種のステータスのようになっています。

有機JASマークのついたものだけが安心でき最高級品だと宣伝を行っている業者もあ り、多くの消費者の方が宣伝文句に惑わされ高い商品代を払っています。

何故ならば、有機JASマーク貼付については年更新制であり、申請受付料、書類審査 料、本審査料、判定料、認定証交付料、移動料、その他に年間研修費（２名）、小分け工場の検査をする為の交通費・宿泊費・日当が加算され、更に有機JAS証標維持管理料として出荷額と維持管理料の莫大な費用を認定機関に払わなければなりません。

こうした費用がかさむと消費者の方へ提供する商品の価格に反映させなくてはならなくなります。

同じ原料で同じ品質の商品で販売価格が３〜５倍も違ってきてしまいます。

即ち、「有機JASマーク」一枚を貼るために、販売価格が異常に上がってしまうのです。

今のように価格を維持することや企画を行うことが出来なくなります。

現地のスタッフが丹誠込めて作り上げた有機JAS原料と、有機JAS認定加工工場と私たちの会社を信用していただければマークが貼付されているか、されていないかで同じ製品がこれまでの数分の１の価格で購入できることになります。

有機JAS認定マークを取得することは製造工場まで有機JASですから、あとは小分けで講習さえ受ければいつでも「有機JASマーク」貼付することは出来ます。

1. 有機JAS認定講習は２名（品質管理責任者＋格付担当者）以上で受講し、品質管理担当者を１名配置すること。
2. 工場の衛生（水質・防虫、防鼠対策と使用薬品）、小分け設備は勿論のこと、商品やロット、使用原材料の管理を行い、加工工程や各種図面の準備すること。

私たちの製品は間違いなく有機JASの原料を使い、有機JAS認定工場で製造しています！

すなわち小分けしていない10kg・20kgのものには「有機JASマーク」は貼付されています。

だからご安心下さい。お手元の商品にはマークはついていませんがすべて有機JAS製品と同等品なのです。

「有機JASマーク」貼付された商品だけが、安全性が確立されているといえるのでしょうか？

あなたは「有機JASマーク」1枚のために数千円を無駄にしますか？